10月19日土曜日、
大阪バレエカンパニーの公演に行ってきました。
ワルプルギスの夜
シャーマン(巫女) 安積瑠璃子
バッカス アンドリュー・エルフィンストン
バン 末原 雅広 他
初めて見る作品。ゲーテ原作のオペラ「ファウスト」に後に追加されたバレエ音楽による作品。
今ではオペラとは無関係に、一幕物のバレエとして上演されているそうです。
シャーマン役の安積さんが素晴らしく、日本人離れしたプロポーションと、しなやかな動きで、魅了されました。
バッカス役のエルフィンストンは余裕の踊り。バン役の末原さんをはじめ、男性陣の踊りがのびやかでよかった。
ただ、男性陣の衣装がターザン風で(神々の役だから、しかたないのですが)
長身で手足が長く、頭の小さいエルフィンストンと比べると見劣りしてしまうのが残念でした。
まあ、こればっかりはしかたないですね。でも、ハツラツとした動きは、見ていてとても気持ちがよかったです。
バレエ・コンサート
パ・ド・カトル
サタネラよりパ・ド・ドゥ
シェヘラザードよりパ・ド・ドゥ
ここでもシェヘラザードを踊った安積さんに見惚れました。
ほっそりしなやかな体に、アラビア風の衣装がよく似合う。
金の奴隷役の山本 庸督さんがもう少しセクシーだったらよかったのになあ。
日本人男性には、このセクシーは難しいかもしれないですね。
アルレキナータ
コロンビーナ 山下 摩耶
アルレキン 青木 崇
ピエレッタ 大川 玉沙
ピエロ 上月 佑馬
カサンドル アンドレイ・クードリャ
父親に結婚を反対されている恋人同士が、ちょっとしたいたずらと、
友人や妖精たちの力を借りて、めでたく結ばれるというカワイイお話。
ここでは、男性陣が大活躍。
アルレキン役の青木さんの軽やかで大きなジャンプと回転、そして何よりスタイルがいい!
頭が小さく、手足が長い。そして、足がすらりと美しかったです。
ピエロの上月さんもとてもチャーミング。小柄なんだけど、
バランスのいいプロポーションと、軽やかな動きでかわいいピエロ。
カサンドルのクードリャも「ドン・キ・ホーテ」のキトリのパパみたいな小市民をたくみに演じて、笑いを誘っていました。
女性陣はキビキビした動きで可愛かったのですが、男性陣のプロポーションがよかった分、見劣りしてしまうのが残念。
とくにコロンビーナの山下さんは、もう少し体を絞ってほしかった。
でも、テクニックはしっかりしていて、すばらしいピルエットを見せてくれました。
大阪のバレエ団の有料公演を観たのは3回目。(前回は2度とも「法村・友井バレエ団」でした。)
会場は満席で、熱気があり、バレエのすそ野も広がって来たんだなとうれしかった。
ただひとつ残念なのは、予算の都合などあるのでしょうが、
音楽がすべてテープだったこと。
発表会ではないので、オーケストラの演奏は必要ではないか?と思いました。
バレエは音楽を見せる踊り、やはり音楽も本物を聞きたいです。